【WSL】WSL を Proxy 環境で使用する

WSL を Proxy環境で使用する方法を紹介します。
例えば学校や企業ではProxy内でインターネット接続するのが一般的です。この場合、例えばWindows 10 上の IE でProxy アドレスを指定してインターネット接続するのが通常です。

もしこのWindows 10 上の WSL(例えばUbuntuなど) から外部接続する場合も当然 Proxy 経由で外部接続する必要があります。


apt


apt をProxy経由で実行するには以下ファイルを編集します。

【編集対象ファイル】
/etc/apt/apt.conf


【追記内容】
Acquire::http::proxy "http://(ユーザ名):(パスワード)@(Proxyポート)/";
Acquire::https::proxy "https://(ユーザ名):(パスワード)@(Proxyアドレス):(Proxyポート)/";


例:
Acquire::http::proxy "http://username:password@10.0.0100:8080/";
Acquire::https::proxy "https://username:password@10.0.0100:8080/";


参考まで、HTTP_PROXY_USER,export HTTP_PROXY_PASS,export HTTP_PROXY,export HTTPS_PROXY を.bashrc などで設定しても apt では有効となりませんでした。


解決方法

(注意事項)WSL と WSL2は仕組みが全くことなります。特に記載がない場合はWSLはWSL1(WSL2ではない)を指します。


【WSL】よくある質問


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